協和キリン 新社長にマリック氏。尋常性乾癬治療薬販売からは撤退。

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協和キリンは31日、アブドゥル・マリック常務執行役員(57)が社長兼最高執行責任者(COO)に昇格する人事を発表。

来年3月に予定する定時株主総会を経て就任する。

宮本昌志社長兼最高経営責任者(CEO、65)は代表権のある会長兼CEOに就任。

マリック氏のもとで血液領域や希少疾患での医薬品開発に注力し、グローバルでの成長に挑む。

10月31日、都内で開いた記者会見でマリック氏は「協和キリンの将来の成功のために、今後もイノベーション(技術革新)の追求を続けていく」と語った。

宮本氏はマリック氏について「海外事業の変革を主導する局面で高いマネジメント能力を発揮した」と評価。宮本氏は「代表取締役会長CEOとして、協和キリングループの経営体制をより盤石にしていくために、マリック氏と手を携えて、持てる力を尽くしていく」と話した。

また、同社がレオファーマと提携して販売してきた尋常性乾癬治療薬「ドボベット」の提携契約は24年末にて終了し、今後はレオファーマが製造販売及び情報提供を担う。

同製品に関し、「十分に成熟した製品で、すでに一定の役割を果たしたと考えている」と説明。事業の選択と集中を推進する姿勢だ。

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