富士フイルム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤 禎一)の子会社で、バイオ医薬品の開発・製造受託会社(CDMO*1)であるFUJIFILM Diosynth Biotechnologies(フジフイルム・ダイオシンス・バイオテクノロジーズ)はデンマーク拠点において約1,000億円を投資した設備増強工事を完了し、稼働を開始したことを発表した。
同社は抗体医薬品の旺盛な製造委託ニーズにこたえるため、生産能力の大幅増強に向けて20,000リットルの動物細胞培養タンク30基を増設する設備投資をアメリカ・デンマーク2拠点にて進める。
今回、デンマーク拠点の第1次投資設備6基が一連の大型設備投資の第一弾として稼働。
同拠点で進行中の第2次投資ではさらに8基の増強を行い、2026年の稼働を予定している。これにより同拠点は、既存設備20,000リットルタンク6基を含め抗体医薬品の原薬製造能力は合計20基、欧州最大のCDMO拠点となる見込み。
同社は2011年以降、1兆円以上を投資し抗体医薬品や細胞治療薬、遺伝子治療薬、ワクチンなど幅広いバイオ医薬品を対象に幅広い範囲の委託製造を行ってきた。
今回の設備投資によりさらなるグローバル体制の構築が期待される。